新着情報 新着情報

新着情報

租税教室の講師を務めました

ブログ
Calendar Icon 2023.05.17

5/17(水)本日埼玉県内の小学校にて所長 友野行晴が租税教室の講師を務めました。
租税教育推進協議会に所属している税理士会の事業の一環として実施されており、
税理士が児童・生徒に税の意義や役割を正しく理解してもらう目的で開催されています。

講義では、「税金の種類及び使われ方」、「国債について(歳入・歳出内訳)」、
「国民の三大義務(勤労、教育、納税)」等、子供たちに分かりやすいように説明させていただいております。

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられてから初めての開催となり、
感染対策はしつつも、子供たちは和気あいあいと授業に臨んでいたように見えました。

本日の租税教室開催にご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
これからの世代を担う子供たちが本日の租税教室から何かを学び、それを糧として未来を切り拓いていくことを願っています。


租税教室とは

子供たちに税金の重要性や役割、個人や社会への影響などについて学習してもらう場所です。
租税教室の主な目的は、子供たちに税金や税制についての理解を深め、税金の意義や社会への貢献を認識させることです。また、個人の責任や公共の利益に対する理解を促進することも重要な目的です。
租税教室では、税金の基本的な概念や種類、徴収方法、税金の使途などについての基礎知識が教えられます。具体的な活動としては、税金に関するゲームやディスカッション、税金に関連する実際の事例の紹介、税金に関するクイズやクイズゲームなどがあります。
租税教室は、税務署や税理士、地方自治体の担当者などの専門家が学校を訪れ、講義や対話形式で税金についての教育を行います。また、教材や資料、ビデオ映像なども使用されることがあります。教室の形式は学校や地域のニーズに合わせてカスタマイズされることもあります。
租税教室は、子供たちに税金に関する正確な知識を提供するだけでなく、社会的な意識や責任感を醸成する役割も果たします。税金の使途や公共サービスの重要性について学ぶことで、将来的には良い市民としての意識が養われることが期待されます。
租税教室の実施には学校との密接な連携が必要です。学校側は、教室のスケジュール調整や教室への参加の促進、教育プログラムの組み込みなどを行います。また、教師や学校のスタッフも、税金や税制に関するトピックについての基礎知識を持つことが求められる場合があります。
小学校の租税教室は、子供たちが税金についての理解を深め、社会的な意識を高めるための有益な取り組みです。税金に関する正確な知識とともに、責任感や公共の利益に対する理解を育むことが期待されます。